コンタクトレンズの示し方
メガネを作るときには、メガネ店で選ぶというより、さまざまな疑問を投げかけ、それら一つひとつに納得のいく説明をしてくれる検査員とめぐり合うということがポイントです。
メガネレンズの種類:メガネ店でメガネを作るときに「ガラスのレンズにしますか?プラスチックのレンズにしますか?」と聞かれて、どちらにすればよいのか、迷ったことがある人は多いのではないでしょうか?昔から使われている素材はガラスレンズですが、プラスチックレンズの開発が進み、現在ではプラスチックレンズのほうが主流になっています。
それぞれのレンズの長所と短所をチェックしておきましょう。
ガラスレンズ:最大の長所は、プラスチックレンズよりも、屈折率が大きく、レンズの厚みを軽減できる点です。
屈折率が大きいほど、レンズの厚みを軽減できる可能性があります。
ガラスレンズは屈折率が大きく、プラスチックレンズよりも薄いレンズを作ることができます。
そのため、強度近視の場合は、ガラスレンズが適しています。
また、ガラスレンズは、プラスチックレンズに比べて表面が硬いので、熱やキズに強く、耐用年数が長いという特徴もあります。
しかし、ガラスレンズは、プラスチックレンズに比べて重く、割れやすいといった短所があります。
特に割れると、非常に危険なので、スポーツをする人には注意が必要です。
プラスチックレンズ:長所としては、ガラスレンズに比べて、軽い、割れにくい、素材が染色しやすいのでカラーバリエーションが多い、加工しやすいので種類が豊富、といった点が挙げられます。
軽い、割れにくいといった点から、スポーツをする人には、プラスチックレンズがおすすめです。
しかし、熱に弱いといった短所があります。
プラスチックレンズのメガネを、クルマのダッシュボードの上に放置したり、メガネをかけたままサウナに入ったりすると、レンズに無数の細い線が入ったり、ひび割れの原因になります。
また、キズつきやすいので、お手入れの際には水洗いをしてから、レンズ専用メガネ拭きで、丁寧に汚れを拭き取ることが必要です。
キズに強いコート加工のレンズもありますが、砂やほこりなどが付着したまま拭き取ると、コートがはがれたり、キズがついたりします。
ちなみに、価格については、ガラスレンズもプラスチックレンズも種類によってさまざまで、一概にどちらがお得とは言えません。
ただし、一般的には、ガラスレンズのほうが比較的価格が低めとなっているようです。
近視が強い人はメガネよりもコンタクトレンズ近視の度数がかなり強く、メガネをかけていると目が疲れる人は、コンタクトレンズに替えるのもひとつの方法です。
近視が強い人のメガネは、レンズが分厚くなるために、レンズ中心部ではそれほど違和感はありませんが、レンズ周辺では像にゆがみが出ます。
実際には、斜めを見るときに像がゆがんで見えます。
すると、脳は混乱して、目が疲れたり、気持ち悪くなったりします。
コンタクトレンズであれば、角膜に接して装用するものなので、ほとんどゆがみを感じることがありません。
なお、メガネにもコンタクトレンズにも、レンズデザインの種類には「球面レンズ」と「非球面レンズ」があります。
球面レンズは、文字通り、球のように表面がカーブした形状のレンズです。
度数が強くなるとレンズが厚くなり、球面レンズでは周辺のものがゆがんで見えます。
その欠点を補うために開発されたのが、球面ではない形状の非球面レンズです。
非球面レンズの特徴は、像のゆがみを低減し、レンズの厚さを薄くできることです。
ただし、メガネレンズでは、厚さを薄くするといっても限界があるため、強い近視に対しては、やはりコンタクトレンズのほうが視力の質は良好です。
弱い遠視や老眼のなりかけはメガネをかけることで目の疲れが軽くなる遠視や老眼で目が疲れる人は、パソコン作業や本を読むときなど、近くのものを見て作業をする場合には、必ず、メガネをかけましょう。
目の疲れが軽くなります。
遠視の度数が強い人は遠くも近くも、メガネなしでは見えません。
老眼を自覚している人も、メガネは手放せないでしょう。
そういった人は、普段から、抵抗なくメガネをかけることができるのです。
ところが、弱い遠視の人や、老眼になりかけている40歳~50代後半くらいまでの人は、メガネをかけなくても、眼内の毛様体(筋肉)を無意識に緊張させて、焦点を合わせることができます。
そのため、ついメガネをかけずに作業をしてしまいがちです。
この場合、目の筋肉は焦点を合わせようとして絶えず緊張していることになり、非常に目が疲れるのです。
なお、目が疲れるといった自覚症状のほか、目の奥が重い、光がまぶしい、肩がこる、頭痛がする、吐き気がするといった症状がある場合には、眼精疲労が疑われます。
乱視でメガネをかけると疲れる人は少し弱めに矯正しようメガネによる乱視の矯正も、疲れ目の原因になることがあります。
乱視とメガネのレンズの関係について、もう少し詳しく紹介しましょう。
メガネのレンズは「球面レンズ」と「円柱レンズ」から成っています。
球面レンズは近視と遠視、円柱レンズは乱視を矯正します。
球面レンズの形状は、球体なので軸はありません。
乱視を矯正する円柱レンズの形状は、円柱形なので軸があり、その軸を「乱視の軸」といい、円柱レンズの軸は一方向に決まるわけです。
乱視の軸の角度によって、乱視は「直乱視」「倒乱視」「斜乱視」の3種類に分類されます。
直乱視は、乱視軸が0度か180度、すなわち水平にあるケースです。
倒乱視は、乱視軸が卯度にあるケースです。
斜乱視は、それ以外の斜めに軸があるケースです。
直乱視を矯正したメガネは、程度にもよりますがあまり疲れません。
しかし、倒乱視、斜乱視は、完全に矯正したメガネをかけると「見えることは見えるけれども、気持ちが悪い」といった状況を招く原因になります。
そのため、倒乱視、斜乱視の場合は、100パーセント矯正するのではなく、弱めに矯正をするといった工夫が必要です。
しかし、メガネを処方するのは眼科医ですし、作るのはメガネ店です。
通常、みなさんが、乱視をどのように矯正するかを選択する余地はありません。
ただし、目が疲れるのであれば、まず「自分の目には乱視があるかどうか?」をチェックし、「目が疲れる原因は、乱視の矯正によるのかもしれない」ということを頭の片隅に入れておくのもよいでしょう。
そして疑問があれば、眼科医、検査員に質問してみましょう。
メガネのプロかどうかを見抜くポイントは、しつこい質問にも納得のいく答えをくれるかどうかです。
老眼鏡は見たい物までの距離に合わせて作るのが基本ところで、老眼に対するメガネは、見たい物までの距離に合わせて度数を設定することがポイントです。
パソコン作業をするならディスプレイまでの距離に合わせて作る、裁縫や編み物などをするなら手元までの距離に合わせて作る、といった具合です。
ただし、ディスプレイまでの距離に合わせて作った老眼鏡で、裁縫をすれば、焦点が合う距離が異なるので見づらく、当然、目は疲れます。
ところが、実際には、パソコン用、裁縫用と、いくつもの老眼鏡を作るのは難しく、たいていの人は、ひとつの老眼鏡で、なるべく多くの距離の物を見たいと考えることでしょう。
そこで登場したのが、遠近両用メガネや、中近両用メガネです。
ちなみに、デスクワークが中心であれば、中近両用メガネを作れば、ディスプレイとキーボードの両方にほぼ焦点を合わせることができます。
しかし、仕事中に、中近両用メガネをかけると、オフィスの入り・から「こんにちは」と声をかけられても、その人の顔には焦点が合わないので、だれだかわかりにくいといった状況になります。
最後の神頼みはコンタクトレンズです。悩んだらコンタクトレンズをお試し下さい。
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